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7.292016
T・スタイル的リノベーションは将来の資産価値も考えます
リノベーションってどんな工事!?
T・スタイルのホームページでも、
リフォーム事例とリノベーション事例を分けて掲載してます。
そこで、今回はリノベーションについてT・スタイル的に解説します。
リノベーションとは
まず、辞書(Weblio)より
リノベーション:刷新、改造、
既存建物を大規模に改装し,用途変更や機能の高度化を図り,建築物に新しい価値を加えること。
renovation:修復、刷新
(修繕とは:雨漏りや水漏れ、設備などの「修理」が目的の場合)
つまり、
- 中古の生かせる部分は生かし、中規模以上のリフォームにプラスして、
住み心地や使いやすさ、建物の性能を上げるような工事
という事です。
T・スタイル的、位置付けは
・目的
愛着のある住まい、お気に入りの住まいを末長く利用するために、
中古物件のポテンシャル(特徴)を見極め、生活スタイルの変化に合わせた
間取りの変更等を含んだ大規模リフォーム。
特に都心部など、住みたいエリアで新築物件や土地がなかなか見つからない場合、
リフォーム前の中古物件を購入しリノベーションするのは有効です。
・規模
中規模~大規模まで。
室内の場合は、骨組みの状態まで解体したりして、間取りの変更、耐震改修、断熱改修、
和室から洋室へ、水廻り器具一新、配管一新、等
外部の場合は、増築、減築、屋根材の葺き替え(下地も一新)、外壁の貼り替え、等。
・費用
数百万円から一千万円を超えるレベル。
リノベーションのメリットは
・新築、建て替えよりも安いのに満足
自分のライフスタイルに合わせ、細かいところまで創り上げることができる。
また、それぞれの価値観、目的に合せ、コスト配分ができる。
それは、建て替えるよりも安くで、新築以上の満足を得ることにもなります。
・大胆な発想で自由なプランも可能
新築物件は法的な制約があったり、大衆受けするような無難なデザインであったりします。
リノベーションはリビングの中心にキッチンを置いたり、石張りの床にしたり、
あなただけのオリジナルプランも可能です。
・中古物件の資産価値を高める
耐震性や断熱性・気密性等、性能をアップさせれば建物の寿命も延びます。
それは将来への安心、安全につながります。毎日の暑い、寒い、地震が怖い、
不便といったストレスからも解放されますよね。
また、売却を考えた場合もきちんと手入れされた物件は評価も上がります。
個性的なリノベーションを行った場合でも、同じような価値観の方が見つかれば、
高値で売れることもあります。
リノベーションのデメリットは
いくら性能を上げるといっても、現在の新築住宅性能(耐震性、断熱・気密性、構造強度、等)
にはかないません。そういった性能重視の方にはリノベーションはおすすめしません。
また、工事期間が長期(2か月前後)かかることもあり、仮住まいの準備が必要になったりします。
まとめ
リノベーションは性能、機能を向上させ、お気に入りのプランを新築時のコスト以下で実現できます。
だだ、一千万円を超える大規模工事の場合は、これからの維持年数や建て替えも含めて将来的な判断をしてください。
デザインリノベーション実例 ⇒ 戸建てリノベーション(KT邸)
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