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7.42016
防災コラム
2016年4月14日から発生した熊本・大分地震の状況をテレビ等で知るたびに、
そして、特に建物の倒壊を見るたびに、建築に携わる人間として心を痛めます。
全壊せず、せめて一部分だけでも隙間をつくれたら、助かる命も増えるのでは・・・。
これからの設計の使命としていきます。
とり急ぎ、いま私にできることは震災に役立つ情報を発信すること、とします。
■yahoo防災コラム~もしもの時に備えよう~
(以下は日経アーキテクチュア・ウェブ会員メール より抜粋)
■断水・停電した時の便器洗浄の方法
地震などの影響で断水や停電になると、便器の水を流せなくなる場合がある。
対処方法について、主なトイレメーカーのウェブサイトを紹介する。
製品の品番や種類によって操作方法が異なる。特にタンクレス便器は、
メーカー・製品ごとに手動用のレバーなどの位置や操作の手順がかなり違うので、
詳しくは各メーカーの解説ページを参照してほしい。
TOTO
「緊急時のトイレの使用(洗浄方法)について」(動画あり)
http://www.toto.co.jp/aftersupport/dansui_teiden/index.htm
LIXIL
「停電・断水時にトイレを流す方法」(動画あり)
https://www.youtube.com/watch?v=kXxc7BdmXzY&feature=youtu.be
「停電・断水したときの便器洗浄のしかた」
http://inax.lixil.co.jp/img/notice_0316_el_toilet.pdf
「タンクレストイレ「サティス・レジオ・センサー大便器」の停電断水時の便器洗浄方法」
http://inax.lixil.co.jp/support/inquiry//pdf/50331-1.pdf
パナソニック
「地震・停電・断水時における取り扱いに関するご注意(トイレ)」
http://sumai.panasonic.jp/teiden/toilet/
■壊れた太陽電池パネルは素手で触らない
■応急危険度判定と罹災証明とは?
大地震で住宅などが被災すると、市町村が建築物の「応急危険度判定」と「被害認定調査」を実施する。
応急危険度判定は、余震による建物の倒壊などから人命にかかる二次的災害を防止するために地震直後に実施する。
判定結果は建築物の見やすい場所に表示され、居住者だけでなく、付近を通行する歩行者、災害ボランティアなどに対しても、建築物の危険性について情報提供する。
判定は、都道府県が養成、登録した民間の建築士などからなる応急危険度判定士がボランティアで行う。
被害認定調査は、被災した住宅の被害の程度(全壊、半壊など)を認定するために実施する。
認定結果に基づき、被災者に「罹災証明書」が交付される。罹災証明書は、被災者生活再建支援金や義援金の給付、
住宅金融支援機構や災害援護資金の融資、税金や保険料の減免・猶予、応急仮設住宅の入居条件などに活用される。
被害認定調査は、被災者から申請を受けた市町村が職員などを派遣し、被災した住宅の傾斜、屋根や外壁、基礎の損傷状況などを調査する。
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