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6.192016
気分一新!(福岡市中央区)~マンション リノベ編~⑤
■いよいよ着工!養生はメンドウですが大切です!
まず共用部の養生から。
次に家具などを養生します。移動させる必要がある場合は一つ一つ包んだりします。
今回は床も張り替えるので、既存の床養生は行いません。
次に業者さんの手待ちや後戻りが出ないよう、その日一日の作業予定分を組み立て、監理(管理)します。
一部解体したりすると、下地の不具合がよく見られます。間柱の間隔が違ったり、取付方がビスや釘とまちまちだったり、
斜めに取付いていたり、すきまがあったり・・・。
それは高級マンションでも賃貸マンションでも関係なく見られるようです。業者に技術の差はあっても、
高級も賃貸も関係ないということでしょうか―――
ただ不具合を発見すれば、ほっとく訳にはいきません。
タイトなスケジュールの中にそういった補修作業が入ってきます。
補修のために、新たに材料を手配することもあります。
また、発注済みの材料が計画通りに納まらない場合もあります。しかし、
作業をストップし、材料を発注し直すことは避けたいものです。
自分が立てたプラン(図面)と、スケジュールです。その変更や調整の具合、材料の納め方を指示したり
というのは誰にも頼めない(責任を負わせられない)仕事です。
現場を止めず、常に半歩先の状況を読みながらの指示(管理)はやはり現場に居ないと出来ないことです。
設計監理と現場管理。そして現場監督。それぞれ大変ですが、現場がピシッと予定通り収まった時は特に達成感があり、頑張り甲斐があります。 🙂
気づくと3LDKの空間だけで、1日1万歩を超える日が続いてました・・・。
なんだかんだ苦労しながらも、トラブルもなく無事に予定通り仕上がっていきました。
作業スペースの確保も大変です
キッチンの間仕切壁を移動します
キッチンの配管を移動します
和室→洋室に変更。防音のためのグラスウールを床下に敷き詰めます。
フローリングの下地はパーティクルボード20mm+合板12mmです。
今回は既存根太の損傷が少ないためフローリング上貼りです。
ユニットバスの入れ替え。配管は移動してます。
工事中の様子は大工さんのブログ ちげえる日記 でも公開してもらってます!
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