ブログ
2.72016
快適な住まいづくり(大野城市)~戸建てリノベ編~①
■アラサー夫婦、自ら夢のマイホーム探し!
結婚して約半年、賃貸アパートから一戸建てへの引越しを考えはじめます。
希望の場所は、土地勘のある地域、交通の便利な地域です。
探し始めて間もなく、売り出されたばかりの、築18年の物件が目に留まります。
ツーバイフォーの輸入住宅で、場所も建物の外観も大変気に入ったそうです。
当初の予算よりお高い物件でしたが、他の見学客もいたらしく、早速不動産屋さんと
交渉し、手付け(仮契約)まで済ませました―――。と、この時点で私に依頼が来ました。
最初のご要望は、
- 銀行のローンに必要な「リフォーム見積り」を作成してほしい。
- 水周り、その他内装をきれいにしたい。
ということで、早速現地調査に同行します。
「いくら借りるか」「どこまでお金をかけるか」を見極めます。
まだ居住者が住んでいる売り物件だったので、あまりジロジロ、隅々まで
調査するのはご遠慮し、とりあえず土地の雰囲気や間取りの確認、
全体の傷み具合、印象を感じとります。
内装は、築18年にしてはきれいな感じでした。さすがに水周りは古いですが、
床の傾きもそう悪くないし、木建具もまだ使えそうです。階段のギシギシ音は
ちょっと気になりました。
それ以上に気になるところがありました。外壁を見るとあちこち浮きや割れが
見られました。輸入住宅でサッシも外壁材も輸入品です。取付け方(納まり方)
がよくわからないので既存図面をあずかり、帰りました。
■ワンポイントアドバイス
土地や中古住宅の現地調査を依頼される場合は、手付け(仮契約)の前
の方がよいです。売買で金額交渉する場合も、土地や建物の状態を
知っておく方がお得です。
おすすめ記事!
Copyright © 建築工房T・スタイルの サイト
この記事へのコメントはありません。